第一回 雑学検定試験四級

解答と解説

 

傾向と所見

4級はわりと点が取りやすい級です。引っ掛け問題も特にないし、わからない問題も検索すれば出てくるものばかりです。しかし、この級には出題者の不備があり、戸惑わせる設問もあります。反省を次回に生かしたいと思います。  

解答

1.(1)かいこう (2)ごびゅう  (3)じょうぜつ  (4)しんしゃく 

2.(1)正 (2)正 (3)誤 (4)誤 (5)誤 

3.(1)自分より年上の子供を持つ人と結婚した場合  (2) ロシア語 (3)しょうゆ 

(4)急いで駆けつけること (5)親展 

4.(1)D (2)C (3)C (4)A (5)A、E 

5.(1)D  (2)A (3)E (4)A (5)B 

6.左 

 

解説

1. 以下の漢字の読みを答えなさい。

(1)  邂逅  (2)  誤謬  (3)  饒舌  (4)  斟酌

-省略-

 

2. 以下の文の正誤を答えなさい。正しいと言い切れないものは誤を記入しなさい。

(1) サルには指紋があるが、コアラにも同じように指紋がある。

正。コアラには指紋がある。

(2) 日本に現存する最古の地図にはオーストラリアは描かれていない。

正。「最古の世界地図」のほうが問題としては正確な表現だが、どちらにせよ描かれていない。

(3) 原始人は今のように利き腕がなく、左右どちらも同じように使う事ができたと言われる。

誤。右利きが多かったようで、左右同じように使うことが出来たという説はない。

(4) フルーツポンチのポンチとは、金属加工に使うけがき針のポンチが語源である。

誤。ポンチはサンスクリット語で「5」を意味する。「5種類の」といった意味になる。

(5) 1.3%以上のアルコール分を含む飲料を酒類という。

誤。簡単に言えば、アルコール度数1%以上のものを酒類という。

 

3. 以下の問題に答えなさい。

(1) 自分の子供が自分より年上ということがあるか。あるとすればどのような場合か。

ある。最も単純なのは、自分より年上の子供を持つ人と結婚した場合である。

(2) サケの卵である「イクラ」とは元々何語か。

ロシア語。魚の卵という意味がある。

(3) すし屋で「サビ」はワサビ、「ガリ」はショウガ。ではムラサキといえばなにか。

しょうゆ。紫醤油は家庭でもよく使われる。

(4) 「おっとり刀」とはどういう意味か。

急いで駆けつけること。「押し取り刀」の意で、急いで刀をつかんで駆けつける様子である。

(5) 手紙や電報、封書などを名宛人が直接開封することを求めた表示をなんというか。

意図した答えは「親展」だが、「本人限定受取郵便」も正解とした。

4. 次の説明の解答として誤っているものを選んで、記号で答えなさい。

(1) 芥川龍之介の作品には次のようなものがある。

D:羅城門 が違う。正しくは「羅生門」である。

(2) アンデルセンの作品には次のようなものがある。

C:シンデレラ はシャルル・ペロー原作の童話。

(3) 中国の四大奇書とは次のようなものである。

C:封神演義 が違う。少年マンガの影響か、これが有名になっているようである。

(4) 日本の紙幣の肖像には歴史を通じて次のような人物が描かれている事がある。

E:西郷隆盛  は紙幣になったことはない。紫式部と答えた人もいたが、二千円札を忘れてはいけない。

(5) ここに挙げたのは全て軟体動物である。

A:オニヒトデ、E:バフンウニ が共に棘皮動物ということで違う。複数解答問題である。

 

5. 以下の質問の解答として正しいものを選んで記号で答えなさい。

(1) 地球から月までのおよその距離として正しいものはどれか。

D:38万km が正解。

(2) オジギソウは何科の植物か。

A:マメ科 の植物である。

(3) ドライアイスからでる煙の正体として正しいものはどれか。

E:水分。二酸化炭素は目に見えない。ドライアイスによって冷やされた空気中の水分が煙の正体である。

(4) 被保険者が自殺しても生命保険が支払われるのは保険加入後何年以上経過してからか。

A:1年 が意図した解答だったが、現在は法律改正で保険会社によって違う。よって全て正解である。

(5) 国歌「君が代」の元になった歌が出ている歌集は次のうちどれか。

B:古今和歌集 に出ている歌が元になった。詳しくは「大疑問の研究PAGE1」に書いてある。

 

6. 問いに答えなさい。

正直族とうそつき族という二つの種族がいる。

正直族は常に本当のことをいい、うそつき族はうそしかつかない。

さて、ある人が正直族の村を目指して歩いていた。

すると正直族の村とうそつき族の村の分かれ道に差し掛かった。

そこでそばにいた村人に「あなたの村に行くには左に行けばよいのですか」と聞いた。

するとその村人は「はい」と答えた。 村人が正直族なのかうそつき族なのかはわからない。

では左右どちらの道を行けばいいだろうか。

左に行けば良い。村人がうそつき族で、村が左なら「いいえ」と答える。正直族なら「はい」と答える。

村が右にあるとき、うそつき族は「はい」と答え、正直族は「いいえ」と答える。

ということは、「はい」と答えたならばどちらにせよ左に行けば正直族の村に着くことになる。