セサミンについての基礎知識

胃腸で分解されないセサミン

胃腸で分解されないセサミンゴマは固い皮に包まれているために消化されず、そのまま排泄されることの多い食品です。とくに、セサミンは肝臓で代謝されて、はじめて力を発揮します。今回は、セサミンが胃腸で分解されず肝臓で肝機能向上に働き、また、抗酸化力で免疫力を高める作用についてご説明します。

セサミンは肝臓で代謝されて力を発揮

胃腸で分解されないから高い効果が期待できる

胃腸で分解されないセサミン一般的に、食事で体内に摂り入れた栄養素は強い胃液で消化され、腸で吸収されます。しかし、成分によっては、作用する器官まで届いて高い効果が得られるものがあります。例えば、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、消化されずに生きたまま腸に届くことで、善玉菌を増やして腸内環境を整えます。セサミンも胃腸で分解吸収されずに肝臓まで届き、肝臓で代謝を受けることにより機能を発揮します。さらに、直接肝臓に働きかけますので、より大きな効果が期待できるのです。

肝臓で吸収されるから肝臓へ直接作用

胃腸で分解されないセサミン腸から吸収された成分は細胞や血液の中で効果を現しますが、脂溶性のセサミンは血液などに溶け込むことはありません。肝門脈まで届き吸収され、代謝を受けて肝臓内で効力を発揮します。そのため、身体の代謝をつかさどる肝臓に直接働きかけますので、疲労回復や美肌など健康増進や美容に効果があります。

肝臓の働きをサポートして肝機能向上

胃腸で分解されないセサミン肝臓は三大栄養素の代謝や毒素の分解、胆汁の生成・分泌などに関わる重要な臓器です。摂り入れた栄養のエネルギーへの変換や有害な物質を無毒化して体外に排出してくれます。セサミンは、肝臓で代謝されて機能を発揮します。そして、肝臓に直接働きかけ、肝臓の働きをサポートして肝機能を高めます。

アルコールの分解を促進して肝臓の負担を軽減

胃腸で分解されないセサミンセサミンは、アルコールの分解にかかわる酵素の働きを活発にして無毒化を促進します。アルコール分解の過程で発生する中間物質アセトアルデヒドの毒性を軽減して二日酔いや悪酔いも防ぎます。アセトアルデヒドの毒性は、慢性的に摂取していると肝障害を起こすともいわれています。そのため、アルコールの無毒化が促進されると、肝臓にかかる負担も軽減されて肝機能を高く維持することができます。また、アセトアルデヒドは、DNAやタンパク質と結びやすい性質があり、結合すると多くの病気の原因になるといわれています。セサミンが肝臓の働きをサポートしても、アルコールの飲みすぎには気を付けましょう。

脂質の代謝を促進して肝機能向上

胃腸で分解されないセサミンセサミンには脂質の代謝を促進する酵素を活性化する働きもあります。食事から摂取した脂質やアルコール代謝で生じた脂質などを効率的にエネルギーに変換する働きをサポートします。過剰に摂取され使い切れなかった脂質は、中性脂肪として肝臓に蓄積されます。そして、肝臓の働きを阻害して、肝機能の低下や肝臓の病気などの原因となります。ですから、セサミンが脂質の代謝を促進すると、肝臓の負担が軽減されますので、肝機能は向上します。

強い抗酸化力で生活習慣病抑制効果

胃腸で分解されないセサミンセサミンが胃腸で分解されず肝臓で代謝されて機能することで、生活習慣病予防により大きな効果が期待されます。セサミンには強い抗酸化力があり、老化の原因となる活性酸素の発生の抑制や不活性化に働きます。脂質の酸化を抑えて過酸化脂質の発生を抑制して、細胞や組織の老化、破壊などを防ぎます。そのため、肝臓の負担を軽減して肝機能を高めるとともに、抗酸化力が老化や病気から身体を守ります。血中のコレステロールの減少や悪玉コレステロールの減少により血流はよくなり、高血圧や脳卒中などの生活習慣病の予防に効果が期待できます。また、活性酸素の細胞のDNA破壊抑制にも有効と考えられ、研究が進められています。

胃腸で分解されないセサミンセサミンが胃腸で分解されず肝臓で効果を発揮することで、肝臓の機能が高まり新陳代謝も盛んになります。その結果、美容と健康に優れた効果をもたらしてくれます。スリゴマだけではなくゴマペーストも吸収性は高くなっています。料理に応じて使い分けをしてみてはいかがでしょうか。

参考URL
https://www.srmhc.org/guide.html

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