セサミンについての基礎知識

セサミンの精神安定効果

セサミンには、ホルモンバランスの調整や肝機能を高めて精神を安定させる効果があります。ゴマに含まれる成分もセロトニンを生成して精神安定に作用しますので、さらに高い精神安定効果が得られます。今回は、セサミンがどのように精神安定に作用するのかについてご説明します。

植物性エストロゲン作用で精神安定効果

セサミンを含むゴマリグナンは植物性エストロゲンの一種です。大豆に含まれるフラボノイドとして知られるイソフラボンと同じような働きをします。

ゴマリグナンの分子構造が女性ホルモンエストロゲンと類似しているため、エストロゲン様の作用が起こりホルモンバランスを改善します。ホルモンバランスが整うと、自律神経の働きも良くなりますので、神経を鎮静化してくれて精神安定に効果があります。

女性にとっては、ホルモンバランスの乱れから生じる更年期障害や女性特有の身体の不調なども改善されます。

肝機能向上で疲労回復・精神安定へ

セサミンは肝臓で代謝されて機能を発揮します。そのため、直接肝臓に働きかけ、肝機能の向上に作用します。肝機能が高まると、疲労やストレスが軽減され、精神安定に効果があります。

セサミンはアルコールの分解や脂質の代謝に関わる酵素の働きを活性化して肝臓にかかる負担を軽減します。肝臓は代謝をつかさどる器官でもありますので、負担が軽減されることにより代謝機能がアップします。

代謝が良くなることで疲労回復が早くなり、ストレスが軽減されます。そのため、気分が鎮静化されリラックスした状態となり、不眠の改善にも効果があります。

睡眠とストレスは密接な関係にあります。ストレス性睡眠障害という疾患もあります。ストレスにより、脳の興奮による覚醒状態が持続され、睡眠の阻害、心拍や呼吸の亢進、血圧の上昇などを起こします。

ですから、肝機能向上による疲労やストレスの軽減は、精神を安定させるとともに不眠の改善にも作用します。

ゴマの成分がセロトニンを生成して精神安定に相乗効果

ゴマに含まれるセサミンの量はわずかなものですが、優れた精神安定効果をもたらしてくれます。それに相乗効果を与えるのがゴマの豊富な栄養です。

ゴマにはアミノ酸トリプトファン、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムなどが含まれています。これらの成分は、脳内で結合して神経伝達物質セロトニンを生成します。セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンなどの働きを抑えて神経を鎮静化する働きがあります。

その結果、セサミンの精神安定作用にゴマの成分の精神安定作用が加わりますので、いっそう高い精神安定効果が期待できます。

セサミンやセサミンを含むゴマには精神を安定させる効果があります。しかし、疲労やストレスの多い生活習慣も見直す必要があります。適度な運動を加えると、ストレス解消にもなり、精神安定効果も高くなるでしょう。
参考URL
http://www.immortel-lefilm.com/ataractic.html
http://august1.com/melancholia.html

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